あなたは、寝るときにエアコンを付けっぱなしですか?それとも切っていますか?
実は良質な睡眠をするにはエアコンを切らない方が良いんです!
確かに電気代を節約するには消した方が良いですが、心地よい睡眠をするためには切らない方が良いと言われています。
その理由について今日は紹介していきましょう!最後には、エアコンを付けっぱなしで寝るときの注意点なども紹介しているので、参考にしてみてください。
ほんまでっかで語られた!寝るときエアコン切らない方が良い理由とは
実は寝るときにエアコンを切らない方が良いという情報は、テレビ番組の「ほんまでっか」で語られました。
早速、語られた内容を紹介していきます。
室温の上昇で寝汗をかくので夏バテの原因に
寝るときにエアコンを切らない方が良いと話すのは、疲労評論家の梶本修身さん。
梶本さんの話によると、寝るときにエアコンを消すことで夏バテを引き起こしてしまうとのこと。
寝るときにエアコンを切ることで室温が上昇しますね!すると、同時に体温も上昇し寝汗をかくことになります。
寝汗をかく状況というのは、身体が体温を必死に下げようとしている状態。
このときに自律神経が一生懸命機能しているので、自律神経を酷使することになります。
自律神経が酷使されると、しっかりと体が休まらないため、夏バテを引き起こす原因になってしまうんです。
ちなみに寝汗をかく状態って、寝ながら運動をしているようなものらしいですよ…。
「エアコン付けっぱなしが体に悪い」は医学的根拠なし
でも「エアコンを付けっぱなしだと体によくない」なんて聞きませんか?
しかしこれは、医学的根拠がないんです!
むしろ寝るときに心臓より下の部分を暖かくし、心臓より上の部分は涼しい方が副交換神経を刺激し、寝るときに最適な体の状態を作り出してくれます。
寝るときエアコンを付けっぱなしにする際の注意点
ここからは、寝るときエアコンを付けっぱなしにする際の注意点について、3つ紹介していきます!
エアコンをかける代わりに布団をきちんと被る
エアコンをかける代わりに、きちんと布団を被って寝るようにしましょう!
布団を被らずに寝てしまうと、かえって身体を冷やしすぎてしまう原因となります。
身体を冷やしてしまうと、風邪やお腹を壊す原因になりかねないので、くれぐれも、寒い格好で寝ないように注意してくださいね!
エアコンの風向を体に当てないようにする
エアコンの風が直接身体に当たらないように、風向を調節して寝ることも大切!
ダイレクトにエアコンの風が当たってしまうと、身体を冷やしてしまう原因になります。
また、肌が乾燥してしまったり、呼吸時にエアコンの冷気を吸い込んでしまい、余計に身体を疲弊させてしまうことも。
風向を上に向けるなどをして、風が身体に直接当たらない工夫をしてみてくださいね!
冷房と除湿を使い分けで快適な気温作り
中には、エアコンを付けっぱなしにすると、次第に寒くなりすぎて寝られないという人はいませんか?
そんな人は、冷房と除湿をうまく使い分けて快適な気温・空間を作るようにしましょう!
個人的に、快適な気温まで温度が下がってしまった後に除湿に切り替え、睡眠中は除湿モードで運転させるのがおすすめ!
弱冷房除湿なら消費電力が少なく、電気代を抑えることにも繋がるので、節約したい人にもピッタリです。
まとめ
寝るときにエアコンを付けてもいいなんてびっくりですよね!
でも、これで罪悪感を感じることなく、堂々とエアコンを付けて寝られます(笑)
実際に、ほんまでっかの番組が放送されたあとは、エアコンを付けっぱなしにして寝る人が急増したという情報も…。
ぜひ、リラックスして快適に夏を乗り切るためにも、今回紹介したエアコン活用術を試してみてくださいね!
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