混ぜるな、と言うよりは”混ぜすぎ危険”と言った方が正しいですね。
というのも、簡単に言えばSNS集客で集めたユーザーが欲しい情報と、SEO集客で集めたユーザーが欲しい情報が違うからです。
SNS集客であれば、エンターテイメント性も重要ですし、オリジナリティも重要でしょう。
ただ、SEO集客の場合はグーグルとの性格一致、そしてキーワードに対して検索意図を踏まえたコンテンツが必要となります。
今回は、それぞれの特徴をおさらいした上で、混ぜてやるならどうすればいいのか紹介していきます。
※あくまでも今回は私の個人的な集客の考え方として紹介していきます。
SEO集客の特徴
まずはSEO集客の特徴から紹介していきます。
検索エンジンに好まれる記事構造が必要
検索集客をするのであれば、好き勝手に自由な記事構造で記事を書いても意味がありません。
h1・h2・h3に狙うキーワードを入れて構成を作るとか、共起語を意識してライティングするとか、いろいろ記事に対して求められるものが多くなります。
従って、【会社辞めたい】で検索上位取りたいからと言って、会社辞めたい自分の意見をただただ執筆しても意味がないということです。
サイトの専門性とコンテンツの統一感も大事
SEOで検索上位に上げたいなら、サイト自体の専門性を統一するのも大切ですね。
もちろん、ジャンルごとに検索上位になるサイトの特徴は異なりますが…。
基本的にジャンル・サイトテーマは統一することが大切です。
例えば、転職について書いているのに、クレジットカードの紹介をしたり、健康食品を紹介するサイトは専門性がないですよね。
それに手広くまとめたいのであれば、恐ろしいほどの記事数が必要になります。
何度も言います、SEOできちんと検索上位を取るためには、ジャンルの統一感が非常に重要です。
SNS集客の特徴
今度はSNS集客の特徴について見てみましょう。
フォロワーの属性と一致したサイトが必要
SNS集客をする場合は、フォロワーの興味属性と一致したサイトが必要となります。
どういうことかと言うと、例えばダイエットに興味があるフォロワーさんと多く繋がりを持ったとします。
そこに、投資に関するサイトを作りましたと紹介したところで、ファンが付くでしょうか?
恐らく、ほとんどのフォロワーさんは興味を示さないはずです。
そのため、あなたが繋がっているフォロワーさんにはどのような人がいて、どういった情報を欲しがっているのか属性を揃える必要があります。
まあ、ほとんどの場合は、サイトを設計してからツイッター集客をしていくと思うので、属性の不一致はあまりないかもしれませんがね。
読み物としてのエンターテイメント性が大切
ツイッター集客の場合は、記事に対して読み物としてのオリジナリティや、エンターテイメント性が必要になりますね。
だって、ツイッター集客の場合は【検索】と言う行為をしていないですからね。
あくまでも、そのジャンルに対して興味を持っているユーザーに対して発信しているということになります。
従って、そのジャンルのユーザーが興味を持ちそうなネタや、需要のある情報、役に立つ情報を発信することが大切になるという訳です。
個人的に、ここでSEO集客とバチバチ喧嘩するんじゃないかなあと思いますね。
SEO+SNS集客を混ぜるなら片方に特化しすぎない方が吉?
なんとなくSEO集客とSNS集客の特徴が分かりましたか?
ここからは、
- 混ぜすぎが危険な理由
- 混ぜるならどうしたら良いか
の2点について、私なりの解釈や提案をしていきます。
コンテンツの作り方やサイト設計の仕方で喧嘩する
先ほどもちらっと言いましたが、SEO集客とSNS集客を組み合わせてしまうと、
- サイト設計
- 記事構造
- キーワード選び
で喧嘩してしまうんですよね…。
エンターテイメント性を求めすぎると、グーグルが好まない記事になったり、サイトの専門性がぐちゃぐちゃになったり。
余計なキーワードを詰め込みすぎてしまったりね…。
逆にSEOに特化した記事構造を書いてしまうと、口説い記事になってしまったりでなかなか好まれない記事ができてしまいます。
ここら辺が、SEO集客とSNS集客を組み合わせることで悩む点でしょう。
フォロワーとサイトの属性を一致させたキーワード選びが大切
じゃあ組み合わせるならどうしたらいいか?
やっぱり、需要のあるジャンルで、記事キーワードをどのように選んで構成していくか、基盤をしっかりさせることが大切ですね。
基盤ができていないと、SNSで集客しようとしてもSEOで集客しようとしても中途半端になることは目に見えています。
また、SNS集客とSEO集客のどちらにウェイトを置くのかでも、方針が異なってくるかと思いますよ。
最後に
今回上げたのは、各集客特徴のほんの一部にすぎません。
中には読んでいて「これは違う」と感じる方がいるかもしれませんね。
何れにしても、”中途半端”はダメだということです。
サイトの基盤・コンセプトはしっかり固め、どのようにして集客していくかを考えるようにしましょう。
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